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【プロ監修】シャローイングとは?飛距離が伸びる正しいやり方と独学の注意点を徹底解説

目次

「もっと飛距離を伸ばしたい」 「SNSで流行っているシャローイングを試してみたい」

そう思って見様見真似で練習してみたものの、「逆にスライスが止まらなくなった」「シャンクが出るようになった」と悩んでいませんか?

現代のゴルフスイングにおいて、飛距離と方向性を両立させるために「シャローイング」は非常に有効な技術です。しかし、その動きは非常に繊細で、間違った解釈で取り入れるとスイングを崩す最大の原因にもなりかねません。

この記事では、シャローイングの正しいメカニズムから、多くのアマチュアが陥る「独学の罠」、そしてプロが推奨する練習ドリルまでを徹底解説します。

感覚だけに頼らない「正しいスイング」を理解して、ワンランク上のゴルフを目指しましょう。

そもそも「シャローイング」とは?なぜ飛距離が伸びるの

シャローイング(Shallowing)とは、直訳すると「浅くすること」。ゴルフスイングにおいては、切り返しからダウンスイングにかけて、クラブが背中側へ倒れ、緩やかな(浅い)角度で下りてくる動きのことを指します。

これまで主流だった「上から鋭角に打ち込む」スイングとは対照的な動きですが、なぜ今、これほどまでに注目されているのでしょうか。

クラブが「シャロー(鈍角)」に入るとは

ダウンスイングでクラブシャフトが寝て下りてくると、ボールに対する入射角が緩やかになります。これを「シャローな軌道」と呼びます。 逆に、クラブが立った状態で鋭角に下りてくる状態を「スティープ(Steep)」と呼びます。

スティープな軌道は、上から叩きつける力が強くなる反面、スピン量が増えすぎたり、スライス回転がかかりやすくなったりするデメリットがあります。一方、シャローな軌道には以下のような物理的なメリットがあります。

メリット:地面反力を使えて「溜め」が作れる

シャローイングができると、体の回転に伴ってクラブが遅れて下りてくる「溜め」が自然に作られます。これにより、以下の効果が期待できます。

飛距離アップ: インパクトゾーンが長くなり、ボールに効率よくエネルギーが伝わる。

方向性の安定: スイング軌道が「インサイド・アウト」になりやすく、つかまった強いボール(ドローボール)が打ちやすくなる。

ダウンブローの適正化: 緩やかな入射角で捉えることで、アイアンショットの精度も向上する。

つまり、シャローイングは単なる流行ではなく、「効率よく飛ばすための理にかなった動き」なのです。

【要注意】独学シャローイングが失敗する3つの原因

「メリットだらけなら、すぐに取り入れよう!」 そう考えてYouTubeの動画を見ながら練習し、調子を崩してしまうゴルファーが後を絶ちません。

なぜ、独学での習得は難しいのでしょうか。そこには、アマチュアが陥りやすい**「感覚と実際の動きのズレ」**という大きな罠があります。

原因1:手首だけでクラブを寝かせようとしている

最も多い失敗例がこれです。「クラブを倒す」という言葉をそのまま受け取り、手首の動きだけでクラブを寝かせようとしてしまうパターンです。

手先でクラブを寝かせると、同時にフェースが大きく開いてしまいます。そのままインパクトすれば、ドライバーのスライスやプッシュアウトのミスに直結します。 シャローイングは手先で作るものではなく、下半身のリードと体の柔軟な使い方の結果として「起こる動き」でなければなりません。

原因2:体の回転が止まっている

クラブを背中側に倒そうと意識しすぎると、タイミングを取るために体の回転が止まってしまうことがあります。 体が止まった状態でクラブだけがインサイドから下りてくると、極端な振り遅れになります。その結果、慌てて手首を返してチーピン(急激なフック)になったり、シャンクが出たりと、あらゆるミスの原因となります。

原因3:自分のスイング軌道を客観視できていない

プロゴルファーは、自分がどう動いているかを正確に把握していますが、多くのアマチュアは「やっているつもり」で止まっています。 「自分ではシャローに振っているつもりでも、実際はスティープに下りている」 「インサイドから下ろしているつもりでも、実際はアウトサイドイン軌道になっている」

この「認知の歪み」がある状態で練習を続けても、悪い癖を固めるだけになってしまいます。


今日からできる!シャローイング習得のための実践ドリル

シャローイングを正しく習得するためには、ボールを打つことよりも、まずは「クラブの通り道」と「体の使い方」を覚えることが重要です。 ここでは、プロも推奨する基本的なドリルを2つ紹介します。

【自宅編】壁を使ったスイング軌道確認ドリル

クラブを持たずに(または短い棒を持って)、自宅の壁を使ってできる練習です。

  1. 壁を背にして、かかとが壁から30cmほど離れた位置でアドレスをとります。
  2. トップまで上げた時、手やクラブが壁に当たらないようにします。
  3. ダウンスイングの始動で、お尻を壁に付けにいくイメージで動きます。
  4. この時、手元やクラブが壁に「ドン」と当たらないよう、壁に沿ってスルッと下りてくる感覚を養います。

もし、切り返しでクラブが前に出てしまう(スティープになる)と、すぐにクラブが壁から離れてしまいます。壁という物理的なガイドを使うことで、正しい軌道を体感できます。

素振りもスイング改造には重要な練習!

【練習場編】スプリットハンド打ち

通常のグリップではなく、右手と左手をこぶし1つ〜2つ分ほど離して持つ「スプリットハンド」でボールを打つ練習です。

  1. 手を離してクラブを持ちます。
  2. ハーフスイング(腰から腰の高さ)でボールを打ちます。
  3. ダウンスイングで、右ひじがお腹の横(右わき腹)にくっついて下りてくる感覚を意識します。

手を離して持つことで、右手で無理にクラブを操作することが難しくなり、体の回転と腕の同調(シンクロ)を覚えやすくなります。この練習を繰り返すことで、シャローイングに必要な「右腕のたたみ方」と「体のターン」が身につきます。


SMART GOLFで「理想の軌道」を手に入れる近道

ドリルを試しても「これで合っているのか分からない」「どうしてもスライスが直らない」という方は、一度「数値」と「プロの目」で自分のスイングを確認することをおすすめします。

高性能シミュレーターで「入射角」を数値化する

感覚だけでスイングを修正するのは、地図を持たずに知らない土地を歩くようなものです。

SMART GOLF全店舗に完備されている最新シミュレーター「OKonGOLF」では、あなたのスイング軌道を毎ショット正確に計測・可視化します。

ダウンスイングのスイングプレーン

スイング軌道(インサイドアウトか?)

フェースの向き

これらのデータ・映像を「見える化」することで、今の練習が正しい方向に向かっているのか、一目で判断できます。

プロの診断で「あなたに合った」体の使い方を知る

シャローイングは、関節の柔軟性や筋力によって「できる範囲」や「適したやり方」が人それぞれ異なります。 無理にプロの真似をして体を痛めてしまっては本末転倒です。

SMART GOLFには、PGAティーチングプロをはじめとする経験豊富なコーチが在籍しています。 「あなたの骨格なら、このイメージの方が合っている」 「ここが硬いから、まずはこのストレッチから始めよう」 といった、あなただけのオーダーメイドな指導を受けることで、最短ルートで理想のスイングに近づけます。


まとめ:シャローイングは「正しい診断」から

シャローイングは、飛距離アップと方向性の安定をもたらす強力な武器ですが、自己流での習得にはリスクが伴います。

「一生懸命練習しているのに上手くならない」 そう感じているなら、それはあなたの才能がないからではなく、「自分に合わないやり方」をしているだけかもしれません。

自己流で悩む時間を、確実な上達の時間に変えませんか? まずはSMART GOLFの無料体験・有料体験レッスンで、最新シミュレーターを使ったスイング診断を体験してみてください。プロのコーチが、あなたのスイングの「本当の課題」を見つけ出します。

あなたのスイング軌道をシミュレーターで徹底分析!

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舘 祐樹

舘 祐樹

たち ゆうき

PGAティーチングプロ

プレーヤー・コーチング共に、確かな技術と的確な分析で個々の課題に寄り添うゴルフレッスンプロ。 初心者から上級者まで信頼される指導力が魅力のコーチ。主に神奈川~都内エリアを担当。

コーチから一言!

ゴルフの楽しさと上達の喜びを感じていただけるよう、 理論と感覚の両方を大切にし丁寧にわかりやすいレッスンを心がけています!