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ゴルフの上達には素振りが大切?毎日練習する効果やその方法などを解説

ゴルフの上達を目指すうえで、多くの人が取り入れている練習法のひとつが「素振り」です。

ボールを使わずにクラブだけを振る素振りの動作は、本当に上達につながるのでしょうか?

本記事では、素振りの重要性やメリットに加え、正しい素振りを身につけるためのコツや効果的な練習方法を詳しく解説します。

ゴルフにおける素振りの重要性

ゴルフの練習において素振りは、正しいスイングフォームや姿勢を体に覚え込ませるうえで極めて重要です。
とくに初心者にとっては、スイング時の体の動き、力加減のタイミング、フラつかないようにバランスを取ることが大きな課題です。

通常の練習ではボールに意識が向いてしまいがちですが、素振りならスイングそのものに集中できるため、フォームの改善につながります。

また、素振りを繰り返すことで、クラブを振るための筋力が自然に鍛えられ、スイングのリズムや力を入れるタイミングの感覚も養われます。
地味に見える練習ですが、スイングの質を高めるためには欠かせないステップといえるでしょう。

ゴルフ初心者の方は、あわせて下記の記事もご参照ください。

関連記事:ゴルフ初心者必見!楽しく始めるための基本ガイド

素振り練習は毎日するべき?

ゴルフの素振りは、できるだけ毎日するのが効果的とされています。

というのも、人間の筋肉は3日ほどで動きを忘れてしまうため、定期的な反復が必要だからです。

1週間しっかり練習すれば、仮にその後しばらく休んでも、運動効率の高い状態が2週間ほど保たれます。

また、例えば1時間練習する場合は、連続して練習するよりも15分ずつ4回に分けるのがおすすめです。

合間に30分ほど休憩を挟むと、効率よく体に覚えてもらえます。

筋肉が正しい動きを覚えることで、安定したスイングが自然に身につきますが、練習を怠ると手先だけで打つような不安定なスイングになりがちです。

ただし、体が疲れているときは無理をせず、休養を取るようにしましょう。

ゴルフで素振り練習をするメリット

ゴルフにおいて素振りは、上達の土台を築く大切な練習方法です。

素振りを繰り返すことによりスイングが安定し、ショットのミスも徐々に減っていきます。

さらに、クラブを振る動作に体が慣れてくると、ヘッドスピードが向上し、飛距離アップにもつながります。

ここでは、素振り練習のメリットを深掘りしていきましょう。

  1. スイングの安定感が増す
  2. バランス感覚が身につく

地道な素振りこそが、安定感とパワーのあるスイングを身につける近道です。

メリット1.スイングの安定感が増す

素振り練習を繰り返すことで、スイングの安定性は大きく向上します。

ゴルフでは毎回同じ動作を再現することが重要で、体にその動きを覚え込ませることが安定したショットにつながります。

とくに初心者にとっては、クラブを振る感覚を体になじませることが大切です。

素振り練習を続けることで、無駄な動きが減り、フォームが洗練されていくため、ミスショットも少なくなるでしょう。

メリット2.バランス感覚が身につく

素振り練習を取り入れることで、ゴルフに必要な筋力とバランス感覚が身につきます。

とくにスイングを支える体幹や下半身の筋肉が強化され、同時に肩周りの柔軟性も向上するのが特徴です。

これにより、安定したスイングフォームが作れます。

さらに、効率よく筋肉を鍛えたり柔軟性を高めたりしたい場合は、重さや長さ、しなりのある練習器具を使うのが効果的です。

たとえば、ゴルフ用の素振りバットやスイング器具はクラブより重く長いため、筋力強化に最適です。

ほかにも、タオルやホースのようにしなる素材は、スイング中の体の動きとリズム感を意識させます。

ゴルフの素振り練習を取り入れたほうがよい人の特徴

素振り練習をもっとも取り入れたほうがよいのは、ゴルフを始めたばかりの初心者です。

素振り練習では、実際のボールを打たずにクラブの振り方や体の使い方、スイングのタイミングをつかめるため、フォームの習得に集中しやすくなります。

ゴルフは前傾姿勢でスイングするスポーツなので、初心者のうちはその姿勢を維持するのが難しく、バランスを崩しやすい傾向があります。

素振りを重ねることで、少しずつ正しい動き方や体の使い方が身につくでしょう。

スイングが安定してくると、同時にヘッドスピードも上がっていきます。

ただし、自己流の素振り練習では間違ったフォームが癖になってしまう可能性もあるため注意が必要です。

効率よく上達したい方は、プロのレッスンを受けながら、日々の自宅練習として素振りを取り入れるとより効果的です。

ゴルフが上達する素振りの練習方法

ゴルフの上達には、スイングの安定と正確なフォームが欠かせません。

基礎を身につけるのに効果的なのが、素振り練習です。

では、一体どのように練習すればよいのでしょう?

主な練習メニューは、下記の5つです。

  • 連続素振り
  • ステップスイング
  • 片手素振り
  • タオルを使った素振り
  • スロー素振り

ここでは、初心者から中級者まで取り入れやすく、確実に上達へとつながる素振りの練習方法を紹介します。

コツを押さえた練習で、理想のスイングを手に入れましょう。

連続素振り

安定したリズムで再現性の高いスイングを身につけたいなら、何度も連続素振りの練習がおすすめです。

連続素振りとは、通常の素振りを何度も繰り返し行う練習方法です。

動作を体に覚え込ませて、再現性の高いスイングを目指します。

通常のスイングから逆再生のようにクラブを振り上げ、トップの位置に戻ったら再びスイングし、これを繰り返します。

手順は下記のとおりです。

  1. クラブを構えて通常の素振りをする
  2. フィニッシュの姿勢から、クラブを振り上げた位置(トップ)までを巻き戻すイメージで逆振り
  3. トップの位置に戻ったら、もう一度フィニッシュまでスイングをする
  4. 2と3の動きを繰り返す

この練習では、バックスイングとフォロースイングが左右対称になるよう意識し、足を肩幅に開いて安定した姿勢を保つことがポイントです。

振り幅はハーフショット程度で問題なく、無理に大きく振る必要はありません。

切り返しやボディターンを体に覚えさせます。

ステップスイング

ゴルフの上達には、ステップスイングの練習も欠かせません。

スイングで重要なポイントのひとつが、クラブを振り下ろす(ダウンスイング)際に、下半身から動き出すことです。

腕や上半身だけでスイングすると、パワーがうまく伝わらず、ミスショットの原因になります。

この下半身主導の動きを身につけるために効果的なのが、ステップスイングです。

やり方は、下記のとおりになります。

  1. いつもどおり構える(アドレス)
  2. 左足を右足に寄せる
  3. 左足が右足についたらクラブを引き上げる(テイクバック)
  4. クラブがトップの位置に来たら、左足を元の位置に戻す
  5. 左足に体重をかけ、クラブを振り抜く

この動作を繰り返すことで、自然に下半身を使ったスイングの感覚が養われ、力強く安定したインパクトにつながります。

ただし、左足に体重移動する際、あくまで下半身の重心移動であり、上半身をターゲット方向に突っ込んで重心移動しないよう注意しましょう。

片手素振り

片手素振りも上達につながる練習用のひとつです。

片手素振りは、その名のとおりクラブを片手で持ち、スイングする練習方法です。

この練習の目的は、腕の力に頼らずにスイングする感覚を養うことにあります。

腕だけで振るのではなく、遠心力を活用した自然なスイングを体感することで、手首や腕の正しい使い方が身につきます。

左右それぞれの手で実施すれば、両腕の役割や感覚の違いも理解しやすくなるでしょう。

スイングは膝から膝の高さまでのコンパクトな振り幅で十分で、無理にフルスイングする必要はありません。

練習のポイントは、アドレス時にできた手首の角度をスイング中もできるだけ保ち、体の回転にクラブを自然に乗せていく意識をもつことです。

繰り返すことで、力みに頼らないスムーズなスイングが身につきます。

タオルを使った素振り

タオルを使った素振りは、ゴルフクラブが手元になくてもできる練習方法です。

全身を使って、効率よくスイングする感覚を身につけるのに適しています。

やわらかい素材のタオルやホースを使うことで、体の使い方やスイングのリズムに意識を向けやすくなります。

練習時はタオルの先端を軽く結び、グリップと同じように持ってスイングしましょう。

実際のクラブの重さに似せるため、結び目を水で濡らすのも有効です。

振った際、結び目がスイングのトップとフィニッシュで肩甲骨の間に当たるようにすると、正しい軌道が確認できます。

なお、バスタオルのような重量のあるタオルは遠心力が強くなり、フォームが崩れやすいため、軽めのタオルを使用するのがおすすめです。

スロー素振り

スロー素振りは、1回のスイングに約30秒かけてスローモーションのように行う素振りのことです。

プロゴルファーの宮里藍選手が全盛期に取り入れていた練習法として知られています。

スロー素振りの特徴は、動作を極端にゆっくりにすることで、体の動きやクラブの軌道を細かく確認できる点です。

とくに、インパクトの瞬間にクラブフェースの向きを意識できるため、ボールを狙った方向に飛ばすためのチェックにもなるでしょう。

リズムよく安定したスイングを体に覚え込ませるには、メトロノームを活用するのも効果的です。

一定のテンポでスイングすることで、力みにくくなり、バランスのよいフォームの習得につながります。

スロー素振りは、初心者だけでなく経験者にも役立つ練習法としておすすめです。

『SMART GOLF』なら素振りの時間もボールを打てる

定額制で通えるインドアゴルフの『SMART GOLF』では、実際にボールを打ちながら効率的にスキルを磨けます。

「もう少しクラブを振って感覚をつかみたい」「レッスン後に動きを体に染み込ませたい」と感じる方は、SMART GOLFでの練習にプラスして、素振り練習を行うことで理解が深まるでしょう。

また、SMART GOLFではプロによるレッスンも受講可能です。
まずは正しい体の使い方やスイングの基本をプロから学び、そのうえで素振りを繰り返せば、フォームが自然と安定していきます。

SMART GOLFでの実打練習と素振りを組み合わせることで、効率よく上達への近道が開けます。
「限られた時間で最大限の成果を出したい」という方は、この機会にぜひSMART GOLFを活用してみてください。

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どのゴルフスクールにすればよいかお悩みの場合は、選び方のポイントをまとめた下記の記事もチェックしておきましょう。

関連記事:~準備中~「ゴルフスクールの選び方|初心者が失敗しない8つのポイントを解説」

素振りの練習はゴルフ上達の第一歩

ゴルフの上達には、素振り練習が欠かせません。

ボールを打つことに意識が向きがちな通常の練習と違い、素振りではスイング動作そのものに集中できるため、正しい体の使い方やリズムを効率よく習得できます。

とくに初心者にとっては、スイングの基礎を身につけられるため、効果的な練習といえるでしょう。

SMART GOLF』では、プロのレッスンを受けながら自己流の癖を排除し、正しいフォームを着実に身につけることが可能です。

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